肝臓検査は具体的にどのような検査を受けることになるか。

肝臓の検査

肝臓が悪いといっても、肝炎ひとつとっても、急性肝炎、慢性肝炎、劇症肝炎などいろんな種類がありますが、検査は3つあります。

 

  • 血液検査 : 血液をとって成分を調べる検査
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  • CTなど画像検査 : CTや超音波などを使っての画像診断
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  • 肝生検 : 肝臓の細胞を採取して調べる

 

血液検査

 

検査アドバイス

血液検査は健康診断やドックなど、一般的な検査で血液を調べるだけで、肝細胞の異常などが分かります。

 

これは、血液中の成分が正常範囲と比べることによって、肝臓が障害を受けていれば、判明します。

 

その他に、ウィルスマーカーの検査がありますが、これは、肝炎ウィルスからの感染が疑われたときに行われます。

検査項目

GOT(AST)

肝細胞が破壊すると数値が増え、血液中に漏れ出すので、数値が大きくなります。 

 

基準値:30IU/L以下

 

GPT(ALT)

細胞内に作られる酵素で肝細胞などに存在し、これも破壊すると、血液中に漏れ出すので、数値が大きくなります。 

 

基準値:30IU/L以下

 

γ-GTP

アルコール性肝障害の場合、数値が上昇します。
これは、肝臓や胆道系の異常があり、胆汁の流れが悪化すると数値が高くなります。 

 

基準値:50IU/L以下

 

ALP

これも、肝臓や胆道系の異常があり、胆汁の流れが悪化するとALPが血液中に流れ出して数値が高くなります。

 

基準値:100~325 IU/L

 

LDH

肝臓の細胞が破壊や障害を受けると血液中に流れだして数値が高くなります。

 

基準値:240~490IU/L

 

ChE

脂肪肝の場合は上昇し、肝細胞の働きが低くなると、数値も低くなります。

 

基準値:男性:234~493 IU/L 女性:200~452 IU/L

 

総たんぱく

血液中に含まれているたんぱくです。
肝機能が低下すると、数値が下がります。 

 

基準値:6.7~8.3 g/dL アルブミン:3.8~5.3 g/dL

 

A/G比

総たんぱくの67%を占めているのが、アルブミンで、血液中のアルブミンとグロブリンの低値を示します。    
基準値:A/G比…1.0~2.0

 

ZTT・TTT

血漿たんぱくの異常を見る検査です。 

 

基準値:ZTT 4~12、TTT 4以下

 

血清総コレステロール

血液中のコレステロールの量が減ると数値が下がります。 

 

基準値:140~199mg/dL

 

総ビリルビン

肝細胞や胆道に障害を受けると数値が上がります。   

 

基準値:総ビリルビン:0.2~1.2 mg/dL

 

PT

血液が凝固するまでの所要時間です。

 

基準値:10~12秒

 

ICG

肝臓へ流れる血流が低下すると、数値は高くなります。

 

基準値:15分後の値が10%以下

 

血中アンモニア

肝機能の解毒作用が低下すると、アンモニアが血液に増えて、数値は上昇します。

 

基準値:30~86 μg/dl

画像による検査

肝臓の診断は、CT、MRI、超音波の3つあります。

 

  • 超音波検査は、エコー検査になり、小さな1cm以下のがんでも発見できますが、診断する検査医の熟練度が要求されます。
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  • CTは断層撮影でエコー検査よりも、画像が鮮明で写しにくい部分も撮影可能です。
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  • MRIは、磁気共鳴画像検査です。あらゆる角度での画像撮影が出来ます。

 

肝生検

 

実際、肝臓に針を突き刺して肝臓の組織を採取して、顕微鏡などで、診断を行います。
最近では、MRIやCTの画像の鮮明度が高まっているので、肝生検を行わない場合が多くなっています。

 

このように、最初は、血液検査を行うことからですが、肝検診の数値を元に再検査が必要になります。
その検査結果によって、治療法が変わってきます。

 


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